「陽(yáng)はまた昇る」「半落ち」の佐々部清監(jiān)督が、4度のがん手術(shù)を受けた夫と、若年性アルツハイマー病を発癥した妻の絆を、実話をもとに描く。胃がんを発病した夫?誠(chéng)吾を支え続ける妻の八重子に若年性アルツハイマー病の疑いがあることが明らかになった。誠(chéng)吾は4度のがん手術(shù)から生還することができたが、八重子の病狀は進(jìn)行し、徐々に記憶をなくしていく。介護(hù)に苦闘しながらも八重子との時(shí)間を愛おしむ家族たちと、妻に寄り添い続ける誠(chéng)吾の12年にもわたる日々が描かれる。佐々部監(jiān)督の故郷である山口県で撮影され、原作は山口県萩市在住の陽(yáng)信孝が自身の體験をつづった同名著書。夫?誠(chéng)吾役を升毅、妻?八重子役を高橋洋子がそれぞれ演じる。